Hangul

AsukalさんのBlogで日本語・簡体字中国語・繁体字中国語・韓国語の4ランゲージ対応の「ぬるず」が完成したと報じられた。それに伴い4ランゲージに対応したFontも必要ということで、現行のmUniFontではサポートされていないHangulについて少しばかり調べてみた。


まずはUnicodeといえばここ、ということでhttp://www.unicode.org/で情報収集を行った。http://www.unicode.org/charts/にあるKorean-specificを見てみると、

  1. Hangul Syllablesのcode rangeはAC00-D7AF
  2. Hangul Jamoのcode rangeは1100-11FF
  3. Hangul Compatibility Jamoのcode rangeは3130-318F
  4. Halfwidth Jamoのcode rangeはFF00-FFEF

ということらしい。よってこの範囲内の個々のcodeにBitmapグリフを埋め込んでやればmUniFontCJKは完成となる。ネタの調査も行ったがなんとかなりそうである。CJKが混在する状況というのはあまり想像できないが、すべて同時に表示したときに違和感の無いようBBXのoffsetの微調整を行う必要がある。グリフは11〜16pixelを埋め込む予定である。Outlineグリフはとりあえず見送る予定であるので、フォントの表示サイズが大きいとハングルが汚くなるであろう。そのようなシチュエーションがあればの話だが。


本業多忙のため完成まで時間が掛かるかも知れないが、お許し願いたい。